iPhoneのバッテリーがすぐに減る!原因と改善策を徹底解説
iPhoneをしっかりと充電したにも関わらず、すぐにバッテリーが減ってしまう…。
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?故障したのかと心配になってしまいますよね。
修理に出すとなると費用もかかりますから、なるべくなら自力で改善したいところです。
実は、修理に出さなくてもiPhoneのバッテリーの減りが早い原因を突き止める事はできます。
そしてご自身で改善する事も可能な場合があるのです。どれも簡単なものばかりなので機械音痴さんでも安心して試していただけます。
iPhoneユーザーの皆様は必見です!ぜひ本記事を参考にしてください。
バッテリーの減りが早い原因を知る事が大切
バッテリーの減りが早い場合、原因が分かれば改善出来るパターンが数多くあります。しかし裏を返すと原因が分からないままでは一向に改善する事ができず不便な思いをする事になります。いくつかの例と対処法をお話しするのでご自身のiPhoneの状態と照らし合わせながら読んでみてください。
アプリがたくさん立ち上がっている
皆さんのiPhoneにはたくさんアプリが入っていますか?そのアプリ、よく見たら起動中のままだったという事はないでしょうか。バックグラウンドでアプリがたくさん起動したままだと、それだけ容量を消費しているという事になり、当然バッテリーの減りも早くなってしまいます。特にゲームアプリによく見られる傾向ですがアプリを閉じたつもりでも、実際には裏で起動中だった、という事があります。この場合、驚くほどバッテリーの減りが早くなります。
位置情報がオンになっている
GPS(位置情報)をオンにしたままですと、常に今いる位置を取得し続けます。そうすると当然ながら処理を行うのでバッテリーの消費も早くなります。ただ、単純にGPSだけでなく地図アプリをダウンロードしている場合も同様なので使用した後はログアウトしておきましょう。
Wi-Fiがオンになっている
こちらも前述のGPS同様に、接続したままの状態ですとバッテリーの消耗が極端に早くなります。特にWi-Fiが必要な場面でなければ、切っておく事をおすすめします。
動画や音楽の再生
これに関しては、おそらくバッテリーの消費を早くするという事は誰でも分かるでしょう。オフラインなら、バッテリーの消費の速度も遅くなると思われるかもしれません。しかし、オフラインでもインターネット環境に接続をしている場合は同様にバッテリーの消耗が早くなります。
バッテリー消耗の速度を抑える対処法
ここまで、バッテリーの消耗速度が早くなるパターンについてお話をしてきました。皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか?前述でお話しした原因につきましては、いずれもご自身で簡単に改善する事ができます。それでは対処法について解説をしていきます。
対処法①:アプリを完全に終了する
アプリがたくさん立ち上がっていると、バッテリー消耗が驚くほど早くなるというお話をしました。特にゲームなどのアプリは遊び終わった後も裏では接続状態になったままという状況が多いです。アプリを完全に終了させない限り、バッテリーは消耗され続けます。
アプリを終了させる方法は、起動中のアプリを下から上にスワイプする事でできます。
また、設定画面中のバッテリーを選択すると、特にバッテリーを消耗させるアプリを調べる事ができます。よくバッテリーを消耗させるアプリや、ダウンロードしたけど全く使わないアプリはアンインストールする事でバッテリー消耗速度を抑える事ができます。
対処法②:Wi-Fiを使わない時はオフにする
Wi-Fiを常に接続しているとバッテリーの消耗速度が早くなります。Wi-Fiが必要ない時は、コントロールセンターで簡単にオフにする事ができるので試してみてください。
対処法③:低電力モードにする
メールの受信や「hey,siri」と問いかける事・アプリなどのバックグラウンド更新が制限されますが、低電力モードにするという方法があります。
ただし、バッテリー残量が80%を超えると自動的に解除されるので注意が必要です。
例えば、お出かけや仕事中など充電ができない環境にいる時だけの一時的な処置として利用してみてください。
対処法④電源を切る
最終手段ともいえる方法ですが、電源を切る事が結果的には一番バッテリーの消耗を抑える事ができます。長時間携帯を見る事がない時は電源を切っておく事でバッテリーが長持ちします。
まとめ
バッテリーがいつも早く消耗すると故障したのではないかと心配になりますよね。しかし、ちょっと使い方を工夫する事でバッテリーの消耗速度を遅くする事ができます。iPhoneに搭載されている「設定」中で誰でも簡単に操作する事ができるので機械音痴の方でも安心です。
もし、今回紹介した方法を試しても症状が改善されないようなら一度修理を検討してみてください。
判断に迷った場合は近くのappleストア、もしくは携帯ショップで相談される事をおすすめします。